糖尿病薬インスリンの誕生
2018年08月28日
1982年米国ジェネンテック社が、糖尿病の薬としてインスリンの生産に成功。ヒト遺伝子の中からインスリンをつくれという遺伝情報を持っている遺伝子を切り取ってきて、これを大腸菌のなかに組み込むと、大腸菌はインスリンをつくる。こうして作ったインスリンが医薬品として米国FDAに認可され、バイオテクノロジーでつくった医薬品第一号となった。
(市民のための遺伝子問題入門より引用)
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